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November 30, 2006
千駄木

夕刻より武者小路千家官休庵東京出張所へお稽古の見学へ行く。千駄木駅から10分ほど歩いて着く。しっとりとした暗がりにある閑静な家屋を訪れる、もの馴れない自分の緊迫感はさながらレーガンの悪魔払いに訪れるメリン神父のような感ではあった。もちろんベルらしいベルはない。玄関を開けるが誰もいない。一応二階へあがりどなたかをつかまえて、という指示はいただいていたので、知らない館の二階へいきなりあがる。廊下に出る。どなたもいない。水屋にもいない。襖の向こうでお稽古の声がする。ここであらぬ襖を開けたなら、座敷側からみてとんでもない位置を開けていた。となるとも限らない。どうしたものかと葛藤していたら、生徒さんらしき方が階段を上がられて来て救われた。とまぁ、なんだかんだで座敷へ入る。するといつもの千さん。ほっとする。見学のつもりがいきなりお点前へ参加。ロシアンルーレット第二弾。でもなんだか楽しい。なんだか焦って来たので汗ばむ。あ、お釜が目の前ということもあったかも。そして足が痺れる。いつもの儀式だ。そしてそれを千先生に見破られる。いつものことだ。なんだか楽しい。入会してしまった。。。
投稿者 isao tsuge : 11:36 PM
November 29, 2006
SOLO ACT LIVE
吹越満のソロアクトライブを観る。まったく情報なく行きました。あ、内田也哉子さんに「おもしろいよ」と言われて。で、結構面白かった。全部ひとりで大変ですが、温度の低い笑いが好きでした。ラストのスモークは秀逸。
投稿者 isao tsuge : 10:07 PM
November 28, 2006
シエラザード
DARTPACsを終えた後、モバアカデミア「Shima Project5」の通し稽古を観に行く。今回は「千夜一夜物語」だ。この作品を舞台で観たことがなかったので新鮮に感じた。これからまだまだ詰めて行かなければならないが、DPのメンバーもとても楽しみに動いているようだ。なにより。
投稿者 isao tsuge : 11:19 PM
November 26, 2006
OYSTER BAR

前もここに書いたが、飽きもせずまた牡蠣を食べに行く。ずいぶん繁盛してしまって予約がとれず。フリーで行ったら一時間半待った。カウンターで飲む。オリジナルブラッディーマリー。ここではこれに限る。今日は長崎の牡蠣が旨かった。それとチョコムースはかなりおすすめです。なんてことないレポートでした。。
投稿者 isao tsuge : 11:39 PM
November 25, 2006
義経千本桜

新橋演舞場にて「花形歌舞伎」を観る。一幕「時今也桔梗旗揚」。信長と光成の確執、光成旗揚までのいきさつで、信長を海老蔵、光成を松緑。これは難しい感じ。二幕「船弁慶」。静御前と新中納言平知盛の霊の二役を菊之助。霊(怨霊)の菊之助は良かった。三幕「義経千本桜」。これが抜群に良かった。義経を段治郎。静御前を笑三郎、佐藤四郎兵衛忠信を海老蔵。これは三代目猿之助による現在の型がポピュラーだが、分家の演目を本家の成田屋海老蔵が手ほどきを求めること自体が前代未聞の出来事で、表立って語られてはいないが「もの凄い事件」なのである。内容だがケレン味ある動きを海老蔵は見事に表現していたが、それよりも自分の親の皮が鼓にされて、そこから離れ難い子供の情愛を素晴らしく演じていた。なにかと大げさな演出に目がいき易い演目であるが、細かな機微があってこそのもので、今回の作品は絶妙なバランスとなっていた。今日は楽日であった。
投稿者 isao tsuge : 11:47 PM
November 24, 2006
クラブ・イクスピアリ

東京ディズニーリゾート・イクスピアリの中にあるJAZZ CLUB「クラブ・イクスピアリ」の二周年記念パーティーが催され、ご縁あって招待を頂いた。立食パーティーをエントランスで行い、フロアで<ブレスマック><大樹(たいき)><ロイド・スピーゲル>三者のライブがあった。ブレスマックは70’s風フォークロア少しディープ系ギター一本弾き語り、っていう感じで、ちょっと記念パーティーには重い感じ。でも屋外やスピリチュアル系シチュエーションだったらいいだろうなぁと思えました。二番手、大樹さんが凄かった!!!!これはキマス。アコギター一本インストゥルメンタルなんですが、「おいおい一人でやってんのかよ」系七色の音色&コンテンポラリーな感じで、、空いた口が塞がらなかった。ライブ終わって一緒に話したりして、ついでにCDも買っちゃいました。三番手ロイド・スピーゲルは今夜のトリで、さすがのオージー・ブルース魂炸裂という感じで、これまた良かった。かなりしまいにはアゲアゲで、ほんとイクスピアリさん、ご招待ありがとうございました。
投稿者 isao tsuge : 11:10 PM
November 23, 2006
雨
代官山の韓国料理屋リナンハへ行く。ざっと見回しただけで3組の業界人がいた。ここはおいしいのだが口は貝の様につぐんだ方が良い場所だ。というだけでリラックスできなくなるのも確かだ。まぁ、いいか。帰宅して「ルドウィッヒ」を観る。エンドロールの背景が自殺した陛下の横顔が永遠につづくという部分が気に入った。
投稿者 isao tsuge : 11:58 PM
November 22, 2006
徒然
午後からCM撮影。雑誌、コレクション、映画、舞台、アートなどなど、本当にジャンルなく仕事をさせていただいているのはありがたいことと感謝している。いつもコマーシャルの現場へ赴くと、いやCMだけでなくそれぞれの現場で痛感するのは、「これはなにを目的につくっているのか?」ということだ。ことにCMはクライアントが明快なので「商品を売る!」に特化していて気持ちがいいくらいだ。実際どれもこれも「商品を売る!」が目的なのだが、映像作品そのものが商品であったり、売りたい商品のイメージが主体であったり、商品を生み出す企業イメージであったり、全体のイメージと構成する商品の両方であったり、あるいは中には「売る気はとくにありませんから」的な逆説的アプローチであったり、、、しかしいずれにしても総じて世に出すからには人々に認知されたいという欲求は共通している。対象がなんであれ、「売る」「売らない」にまつわる色付けがなんであれ、つまるところ人々に知られるということが目的だとすれば、スタッフ側のコミュニケーション能力、とりわけ人間に対する興味から来る洞察力なくして表現は成り立たない。美しいとか美しくないとかの創作能力以前の決定的な才能だと思います。まぁ、そうこうするなか、今日はゲイの振り付け師の方がいらっしゃって、その方はなんだかそういう意味で良かったなぁ。僕は残念なことにド・ストレートなのでおかまやゲイに憧れるんですが、憧れだけにとどまってしまうのです。とても思いやりとユーモアに溢れていて作品も良かった。「柘植さんは・・・?」とちょっと聞かれたんで、「あ、僕はそちらではないんですけど」って答えたものの内心嬉しかったなぁ。どちらともわかられなかったということがね。なんだか話がわからなくなっちゃったけど兎も角、得手不得手を越えて、人とコミュニケートするということがものを作る最上かつ絶対的な能力なのだなぁって実感した今日でした。
投稿者 isao tsuge : 10:10 PM
November 21, 2006
晴れた
急に運気が上がったような気になる。躁鬱病だろうか。今日はとても気分が良かった。それにものごとの運びがとてもスムーズだったような気がする。脳内の化学反応に気圧は作用するのだろうか。
投稿者 isao tsuge : 11:28 PM
November 20, 2006
雨
なんだかテンションが上がらないなぁと思ったら雨だった。早朝からミーティング。引き続きダートパックスのウェブの原案デザイン。友人のカット。僕は滅多に人の髪を切らない。10人も満たない。その希少な友人だ。もう20年以上かなつきあいは。そしてまたミーティング。今日は撮影が無かったので打ち合わせと言えどゆったりだ。しかし雨。
投稿者 isao tsuge : 11:12 PM
November 19, 2006
ヒトラー最期の十二日間

何の気なしにBSを観ていたら「ヒトラー最期の十二日間」が始まった。なんとなくどうしようか迷ったが観た。やはりこれを観るのは迷う。何故迷うのだろう。もうアメリカ人だからかなぁ、日本人の僕が。ともかく観た。どうかと言うと、良かった。軽いところだけすくう。秘書が綺麗。ドイツの軍服がカッコイイ。すべての現象が狂気の崖を転がり落ちて行くサマも素敵だ。どうしてドイツと退廃は似合うのか。大敗の退廃。今更ヒトラーについてとやかく書く気はない。あれだけ虐殺すれば自分ひとりの自決でも到底足りない。しかしこの映画を政治プロパガンダで観るのは退屈なので、単純に見慣れないヴィジュアルイメージの乱舞と捉えたならば一種の宝庫だ。ドイツが自らのタブーを封印して来たために、ドイツミリタリーやその周辺のイメージも同時に封印されていわゆる「目あか」が付いていない。しかしこれだけの大作となると一種のリアリティーをもって受け取ることができる。そんな新しさに、タブーを承知で感動する自分があった。もちろん僕はファッショではありません。にしても秘書役のアレクサンドラ・マリア・ララが好み。そんなもんです。
投稿者 isao tsuge : 08:45 PM
November 18, 2006
金森宗和三百五十周年忌茶会

武者小路千家千宗屋さんからお誘いいただき、根津美術館内一樹庵で催された濃茶席へ寄らせていただく。お声をかけていただいた折、スケジュールも見えなかったのと共に濃茶席という格式にもびびり、どうしたものかと思い直接千さんにメイルしたら「大寄席なのでお気軽に」と逆に気を遣っていただき、ほんとありがとうございます。とは言え数年前表千家の手習いを少々しただけで、茶事も数度の経験しかなく、ビビらない方が、まぁおかしいわけで。庵に到着すると二席目のグループに入り、外で待っている間にリラックス。京都でお会いした折にも「正客にならなければ大丈夫ですから」と言われ、二番グループの番が来て座敷にはいるも案外平常のまま。本番に強いかも。けど普段履き慣れない革靴が足の小指を圧迫したのと意外な寒さが末端神経を麻痺させはじめ、座敷に正座してみれば、「うン?ちとやばいかも。。」というようなもぞもぞした状態を予感。そう言えば前回の三夕茶会の時もおもいきり痺れたっけ。とそこへ主の千さん登場で、いつもの緊張を解きほぐす話術炸裂で、14名ほどの一席のなかで自分にもお気遣いのお声をかけていただき、「足、くずしても大丈夫ですから」って、やっぱりすっかりバレバレなのであった。お隣のキャリア組の着物のご婦人に「はじめてなのでよろしくお願いします」とお声かけしてとりあえずとりつくろい、菓子がでると用意して来たお茶用金属製ヨウジのようなもので切り出すと、件のご婦人が「あ、手づかみで、もう良いと思いますよ」とおっしゃれるのも後の祭りで、すっかり金物ヨウジはしっとりとした菓子の生地に食い込み、少々抜き差しならない状態になる。このまま無理するとよくフォーク使いがままならないで肉まで飛ばすというベタな状態が発生するなぁなんて真剣に思いつつ、平静を装い一気に懐紙まで進む。なんとかこれで切り出した一片を口まで運ぼうとすると、圧力が強すぎたのか懐紙の紙まで一部はぎ取り着いて来る。もうさすがにめんどくさくなっていて「これも縁だな」と思い菓子と紙のハイブリッドを口中に没せさせる。かなり内心ウケた。この間わずか2、3分のものだが永遠に近い宇宙があった。で、いよいよお点前。濃茶はシェアシステムだから一椀を4人ないし3人でまわす。ということは14名だから4グループにわかれてそれぞれ茶碗が置かれる。いやな感じがした。やはり4グループ目のトップが僕で、するとそれを見た千さんからすかさず「お、ロシアンルーレットに当たられましたね」とツっこまれました。すみません、うまくボケられなくて。件の隣のご婦人は「この人大丈夫かしら」的波動をちらみしながら明らかに出してるし、あ、でもなんとなくこれは大丈夫だな、って思いました。根拠はありませんが。だって目の前に茶碗があれば、挨拶してそれをとって飲めばいいわけでしょ。であんなに濃いもの飲み干せるわけないから挨拶して次に送る。いざ畳にすわると意外にすんなりやれるもので、まぁもっともルールなんかもうお構いなし的なその場に対する甘えに成り立った蛮行ではあるのですが。。しかし千さんのお席はとても暖かさを感じるのです。居心地が良いと申しますか。こんな無礼千万な不粋者も受け入れて下さるといいますか。点前席では水指の仁清流れ釉鬼桶が好きでした。あ、それと茶杓。あま小舟。本席はどれもこれも素敵でしたがあの釜、名物宗和好八角口。みたことありませんでした。かなりウケた。そして花入。花入、美しかった。宗和作木花入法師。今日もありがとうございました。
投稿者 isao tsuge : 02:02 PM
November 17, 2006
Drink
ひさしぶりのHungOver。昨夜は前述設楽氏とCocaCoraの撮影の際の仲間と飲む。仕事以外はひきこもりの僕にしてはめずらしく三件ハシゴ。少々多種のアルコールを摂取したのがたたり本日ダウン。歳には勝てぬ。しかし久しぶりに飲むというのも悪くない感じだったなぁ。まぁ、ここ最近控えていたというだけのことだから、こういうのはサイクルですね。
投稿者 isao tsuge : 10:23 PM
November 16, 2006
京都



京都は何度訪れても素晴らしく新しい発見に満ちている。このような仕事をしていればこそ国の大切な芸術品を間近に観る機会に恵まれたりもする。ありがたいことだ。それも観光客がひとりもいず、結界もない状態で目を皿の様にしてだ。今回いくつか拝見させていただいたのは、東寺 小子房方丈襖絵堂本印象作「渓流に鶴」「牡丹」「燕」「西瓜」、妙心寺麟祥院海北友雪作「雲龍図」などなどの逸品で、襖につくぐらいに観察してしまった。こればかりは言葉で説明しがたいが、やはり強い気持ちが伝わって来る。お茶道の千さんともお食事をともにすることができて、なんだか豊かな時間でした。
投稿者 isao tsuge : 08:14 PM
November 14, 2006
つぶやき岩の秘密

1973年といえば33年前の昔だ。「つぶやき岩の秘密」はその年の7月9、10、11、16、18、19日の午後6時5分からNHK少年ドラマシリーズとして放映された。放映時間は一回、24分30秒。このたった6回、わずかな放送時間に偶然出会った子供の頃の自分は、石川セリの歌う主題歌「遠い海の記憶」に衝撃を受けて、やっとそれを一昨日手に入れた。そして復刻していたDVDも手に入れてこの作品を今観ている。原作新田次郎、演出鎌田敏夫。すごい。NHK初のフィルム撮影だ。久保先生役の戸川暁子さんが素敵だ。ドラマは少年向けというには暗く孤独だ。そして最終回で主人公が舟を漕いで行くシーンに流れる主題歌はまさに感動的な効果をあげている。そしてその最終回の一曲だけは、おそらく前5話と異なるレコーディングがされているような気がした。思い出は美化したままでも良いのかもしれないが、この作品はなんだかはっきりと自分のものにできて、遅ればせながらやっと今大人になれたような気がした。
投稿者 isao tsuge : 11:56 PM
November 12, 2006
遠い海の記憶
今京都。撮影を終えてホテルに戻りネットサーフィン。京都報告は後日にまわしiTunesで購入した僕の好きな曲の紹介。正に今ヘッドホンで聴きながらこれを書く。1973年NHK「つぶやき岩の秘密」の主題歌。手に入れたくともこれまで復刻されておらず記憶からも遠ざかっていた。ところがおよそ30年ぶりにこの曲を耳にしたのは数年前に石川セリさんご本人を担当させていただいた鎌倉での復活ライブのリハーサルの時だった。涙が出た。歌を聴いて涙したのはそれが最初で最後かもしれない。そしてようやく手元にCDが届く。この曲はなにかせつなく遠い気持ちになる。
石川セリ「遠い海の記憶」

いつか思い出すだろう
大人になった時に
あの輝く青い海と
通り過ぎた冷たい風を
君を育み見つめてくれた
悲しみに似た風景
追憶の片隅でそっと溶けてしまうのだろう
今だ
見つめておけ
君のふるさとを
その美しさの中の本当の姿を
いつか大人になって
君はふと気づくだろう
あの輝く青い海が
教えてくれたものは何だったのだろうと
投稿者 isao tsuge : 11:23 PM
November 10, 2006
模様替え
設楽さんがもどられた後、なぜか思い立ってアートルームの大掃除をはじめた。引っ越ししてから床や壁にぐるりと貼付けていた半透明ビニールシートをすべてはがすと、引っ越し前と違わぬまっさらな部屋が出現した。ここしばらくはハネトバシ系の手法を使わないので思い切って部屋自体の美しさを優先させてみようと思った。なんだかとても気分が爽快だ。またテンションあげあげだ。ひとしきり終えて旅の支度をする。週末の京都。すごそうだなぁ。
投稿者 isao tsuge : 12:08 AM
November 09, 2006
Mr.Shidara
明日から再び京都だ。準備をしていたら設楽茂男さん(http://www.c-channel.com/c00018/index.html)から電話。「もうすぐ事務所の前を通るけどいる?」ということで、久しぶりにここでお茶をする。写真家の彼との付き合いは非常に長い。友人の少ない自分にとって数少ない腹を割れる人物だ。近況など話しつつ「やっぱりなごむなぁ」とつくづく思った。これから事務所でリタッチ作業だそうで、おたがいMac使いなものだから談義に花が咲く。彼がフィルムからデジタルに変化したタイミングも傍観していたので、リタッチが大変そうでもやはり時代と共に生きているなぁと実感する。自分も画像加工に没入しているので気持ちがよくわかる。ともあれいい日だ。
投稿者 isao tsuge : 02:14 PM
November 07, 2006
取材+楽茶碗

以前、千宗屋さんのご紹介で「和楽」のインタヴューをいただいた橋本さんとふたたび仕事でご一緒。来年創刊される雑誌の取材だ。家についての本で、なんだかむさくるしい我が家に来てインタヴューと撮影をしていただくのは気が引けたものの「橋本さんならいいか」と腹をくくった。自分のプライベートを外へ出すというのは恥ずかしくない訳がないもので、しかも見せられるような代物ではないと思っているものだから、「あの、こんなんで良いんですか・・・?」という気になった。写真家が先日「PLANTED」でご一緒した森本さんで、これもまたいらした瞬間に「エ?そうだったの」という微妙な縁というか驚きを感じた。つながりとはそんなものだ。取材は極めておもしろかった。インタヴュアーの咀嚼がインテリだからだと思う。これはお世辞ではない。僕の稚拙なワードをアカデミックに系統立ててくれる。二回目だが毎度恐れ入る。とまぁ、ひとしきり取材を終えて、千さんが三井記念美術館「赤と黒の芸術:楽茶碗」にて出展の解説をしてくださるというものだから「なんと贅沢な!」という気分で赴く。写真集で拝見する銘品の数々がこれだけ一同に介するというのは千さん曰く極めて稀なのだそうで、しかも解説していただく方が本家本元なのだから、なにがなんだかわからない至福の時間でした。個人的には長次郎の全作品はすべて別格、とりわけ「無一物」「大黒」「ムキ栗」「あやめ」「利休」が非常に好み。三代道入「白楽葵紋茶碗」、五代宗入「独楽」、七代長入「寿老人」、八代得入「赤楽筒茶碗」、九代了入「白楽筒茶碗」、十五代吉左衛門「赤楽茶碗」が好きでした。別件として光悦「村雲」も自由で良かった。この展示は見逃さない方が良いと心から思います。
投稿者 isao tsuge : 10:25 PM
November 06, 2006
りんご
連続ミーティングを終えてアップルストアへ。デスクで使ってるiMacG5が断続的に電源落ちするものだから見てもらった。すると初期型のいくつかのシリアルに起こる故障で、無償でコンポーネンツ交換することになった。MacBookProの方は快調なので修理期間中も作業に差し支えはない。しかしいつ行ってもアップルストアは気持ちいい。銀座ももちろんいいが、近所なので渋谷へ通う。なんだか頭の中のゴミがクリーンになるような錯覚に陥る。そしてジーニアスバー。いつも目から鱗のスマートさで、あこがれます。
投稿者 isao tsuge : 11:16 PM
November 05, 2006
酉の市

昨夜、新宿花園神社の酉の市へ行く。初めて行ったがあんなににぎやかなんですね。食べ物屋さんも充実でテンションあがりました。本日はひたすらペイント。
投稿者 isao tsuge : 10:49 PM
November 03, 2006
つれづれ
大きめの作品の下書きを開始。小さめの作品と使う筋肉が違うから新しい楽しみがある。夜、UAの栗野さんが自宅へ。ワイン三昧。相変わらず中身の濃いお話をお聞きする。そうか、世の中は連休なんだ。
投稿者 isao tsuge : 11:20 PM
November 02, 2006
京都

一泊で京都へ。今帰宅。JR東海の撮影。嵐山の方で撮影したので肌寒く、大げさに言えば夏から未だに気分が脱していなかった自分の服装では寺にいて深々と底冷えを感じた。とは言え河原町のほうに少し標高を下ると夜とは言えど過ごしやすい気温で、盆地の気候は気まぐれだ。しかし京都へ来るたびに、「まぁ、ずっと住むのは難しそうだが一年の三分の一はいたいものだなぁ」なんて都合良く思う。これは世界中の好きな場所すべてでいつも思う事なのです。
投稿者 isao tsuge : 02:20 PM