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February 28, 2006
マラホフの贈り物2006
夕刻より五反田のゆうぽうとへ「マラホフの贈り物2006」を観に行く。1996年から五度目を数えるそうだ。これに似た形の「ルグリと輝ける仲間たち」は幾度か観に行ったことがあり、非常に気に入っていたので今回も違う形で楽しみにしていた。演目は古典7割、コンテンポラリー3割ほどだったが、日本初演となるマラホフのソロ作品「アリア」が素晴らしかった。またミュンヘン・バレエ団から参加しているルシア・ラカッラが最高だ。ルグリの仲間にも招かれており今後シルヴィー・ギエムの後を継ぐポジションかもしれない。他キャストも良い持ち味を出しているが演目の関係かパフォーマンスに今日性を感じられたかとなると疑問もあった。そのような中マラホフは自分のスタイルを昇華しており、クラシック技法を使いながら表現というアウトプットで古典領域を越えて美しかった。
投稿者 isao tsuge : 10:28 PM
February 27, 2006
@art room

画材集めに奔走。&下塗りの日。
投稿者 isao tsuge : 09:19 PM
February 26, 2006
無題
久しぶりの休日。しばらく描き続けていた絵が一枚完成した。
投稿者 isao tsuge : 09:45 PM
February 25, 2006
業界
久しぶりにお酒の付き合いが連夜となる。何十年か前は飲まない夜の方が稀だった。飲み屋に仕事道具持参で翌朝の集合時間まで飲んでた事もある。まぁ、そんなことばかり続けられるはずもない。今は煙草も吸わないし、酒も味わう程度だ。昨夜は男友達とふたりだったが、行く先々に業界人。業界のカテゴリーは「ファッション」。目眩がした。アートや映画にシフトした今、「すごい渦を巻く表層社会があるものだ・・・」と感心をした。言葉、内容、態度のすべてに深みゼロ。ずいぶん前に自分もこの世界にいたのだから五十歩百歩だ。しかし今それをみると「一時代前の消費世界」と言わざるを得ない。
投稿者 isao tsuge : 10:38 AM
February 24, 2006
祝・金

荒川静香が金メダルを獲った。ミキティーが騒がれてた頃から断固荒川ファンだったので嬉しい(このレポートのTG0008参照)。しかし特にオリンピックファンではない。トリノの各会場ががら空きだと聞くが、そんなイタリア人に近い気質だ。
投稿者 isao tsuge : 01:00 PM
February 23, 2006
よくある話
カット数の割に撮影時間が異常に長いCMを終えて帰宅。資源の無駄使いだと思った。
投稿者 isao tsuge : 12:28 AM
February 22, 2006
東京の時間
夕刻、雑誌「和楽」のインタヴューを受ける。内容は武者小路千家の千さんと杉本博司さんのコラボで行われた「三夕茶会」について。千さんからのご推薦をいただいてのことだが、その依頼をいただいた途端に怖じ気づき、「僕でいいんですか?」とご本人へメイルを打ったのですが、今日を迎えた次第でした。インタヴュアーの橋本さんはもの腰柔らかいアートマニアで、そこはかとなく変態が漂い(失礼)、極めて楽しい取材をありがとうございました。それを終え、NYの有名エージェンシー、ART AND COMMERCEが主宰する写真展「NY次世代のアートフォトグラファー24人」のレセプションに森英恵ビルへ行く。写真は良い。しかし集う人間はポッシュ。いつものことで早々に退散。その後はじめて表参道ヒルズへ行き食事。目が回った。小旅行から戻れば再び東京だ。
投稿者 isao tsuge : 12:15 AM
February 21, 2006
中国の旅
4月よりクランクインする映画の打ち合わせで中国へ行く。40カ国ほど旅しているけれど中国は初。返還前の香港しか行った事がない。北京で女優と監督に会い、上海でスタッフと打ち合わせ、ロケハンを敢行。2泊3日の強行軍。

北京空港から市内へ向かう高速脇の木々は高さが一定で延々とつづく。

体感温度は高いのに河が凍っている。不思議。氷を割って釣りしてる人がたくさん。

チャン・イーバイ監督と食事後の酔っぱらいショット。彼はナイスオタクです。

ホテル自室。懐かしい感じ。

自室から見えた、なぜか巨大なパラボラアンテナ。ちょっと軍ぽい。

中華人民共和国万歳。世界人民大団結万歳。と壁に書かれている。

市場に張られた色の旗。

市場にいた女性。

お菓子屋に飾られる極彩色のケーキ。これ、実際に見ると食欲は消える。

国内線で上海に到着。

空港からプロダクションへ直行。中国のへアメイク/衣装チームと打ち合わせ。

ミーティング終了と共にロケハン開始。

高速。

イギリス的風景。

グランドハイアット上海のビル。これ、見上げると目眩がする。

お約束。

夜のタクシー。

上海二日目。歩道脇の一坪ほどの花屋。ケーキとノリは一緒。

上海はどこもかしこも普請中。結構「宇宙戦争」っぽい。

上海国際空港。一路成田へ。
まだまだ載せたい写真が大量にあるのですが、クランクイン前ですし、徐々に情報開示いたします。
投稿者 isao tsuge : 01:06 AM
February 18, 2006
小旅行
今日から北京/上海に参ります。
投稿者 isao tsuge : 12:49 AM
February 17, 2006
牧神の午後
打ち合わせで東京文化会館へ行く。来月の東京バレエ団の「牧神の午後」を担当するためだ。今日はウラジミール・マラホフさんの監督する「眠れる森の美女」のゲネプロ中で、ひさしぶりにご本人にまたお会いした。文化会館はおそらく舞台環境としては都内有数だが、いかんせん上野は遠い。都心部にもう少し大きな箱ができるといいと、舞台関係者から耳にする事が多い。新国立にしても運営面がコンサバティウ゛だ。これから事務所でこの公演に付随する撮影関連の打ち合わせをする。
投稿者 isao tsuge : 05:09 PM
February 16, 2006
祝10000越
去年5月にこのサイトを立ち上げて、本日ここに底上げなしのまじめにヒット10000を越えました。ありがとうございます。約9ヶ月だから1000/月って感じですね。250/週で、35〜6/日ってところで、皆様ありがとうございます。地味なへアメイクのサイトにしては嬉しい限りです。今後も宜しくお願いします。
投稿者 isao tsuge : 02:55 PM
February 15, 2006
中国
18日から北京と上海へ行く。次に関わる映画のためだ。北京で監督と主演女優に会い、中国のメイクチームとも会う。ビューティーチームは日本と中国の混成だ。上海へ移りロケハンをしつつイメージを固める。シナリオ原案は4稿目にはいり、僕もすっかりそのアドバイジングに没入している。今回はビューティー・ディレクション以外に、シナリオに参加させていただいている。女優は中国のスターで、お会いした際に感触をつかみながらキャラクタライズに生かす。監督も中国人で今回はじめてお会いする。気が合うことを願う。プロデューサーは日本人。ここがあってはじめて成立する話だ。中国は寒そうだ。
投稿者 isao tsuge : 04:03 PM
February 14, 2006
DR9
シネマライズに「拘束のドローイング9」を観に行く。金沢、ソウル以来3度目だ。すべての映像に意味と無意味が充ちて、しかもなんの機能も果たさない真の芸術作品だと思った。自分の参加作品で、今後これを越えるのは高いハードルだ。。
投稿者 isao tsuge : 06:27 PM
February 13, 2006
ヒルズ
表参道ヒルズがごったがえしているらしいがとりあえず近隣なのでまだ行っていない。そう言えばここに引っ越す以前は十年以上西麻布に暮らしていたが、六本木ヒルズが出来た。それが理由ではないが表参道に引っ越したら安藤忠雄作品が出来た。ヒルズが追いかけて来る。。地価も高騰している。この森ビル特有の微妙な迷惑感やお騒がせ感はなんなのか。拝金の喧噪感をまといながら、かと言って都市開発を後退させているわけではない。利益追求に都合がいい。これで建築趣味が良ければまだ貢献度もあるが、コンセプトと方法と出来上がりがどうにも古く重い。遅ればせのバブル感を否めない。骨太の改革に後押しされて骨太にバブってる感じだ。だが六ヒルはすでに閑古鳥。通り過ぎるけどモノは買わない客。子供は亡くなるは、商品は高いは、どことなく失礼だはで数字は伸び悩み、ホリエモンも大変だ。ホリエモンと森ビルは似合う。村上ファンドも孫正義も似合う。しかし捕まればレジデンスはリタイア。表参道ヒルズは赤坂のアークヒルズが担保だそうで森ビルは止まらずにヒルズを作り続けるのだろう。死ぬまで泳ぐサメと似ている。都内の高台という高台はみなヒルズになるかも。日本中の高台も。すっごい陰陽師とか結界してくれないかなぁ。あ、もう森ビルに雇われてるか、きっと。
投稿者 isao tsuge : 06:57 PM
February 12, 2006
星占いのページ
表紙を担当したIN REDをパラ見していたら「幸せを呼ぶ星占い」のページで止まった。実は意外と占星術を信じる。水瓶座を見ると全体運に「キャリアのハウスに輝く木星が、水瓶座の太陽と反目。仕事面の大活躍が期待できる一方で、古い組織のシステムと徹底的にやりあってしまいそう〜対人面では、警戒心をなくすことが今月のテーマetc.」だそうだ。思い当たるフシが三つもある。大の男が女性誌の占星術のページに納得してる図がトホホだ。
投稿者 isao tsuge : 06:58 PM
February 11, 2006
初志貫徹
株式方式で会社を興し、成長させ、なぜ上場を目指すのか。本来的には社会的ミッションがあると信じられる会社の役務を通じて、世の中に広く貢献することを目指し、利潤を得るためにその運営資金を調達することが上場の目的だ。共に投資者にとっては会社の利益に正比例して配当を得ることが目的だろう。彼らに企業理念は関係がない。株式の成り立ちからだけで言えば、経営者が会社をM&Aで売買することを目的に企業価値を高めるための上場は株取引の本質ではない。買い手側にとっては筋は通るが、売り手側の経営者は単に会社自体を投機商品と自覚するだけで企業理念や社会貢献は消失している。現在の生きるか死ぬかのマネーゲームの渦中では、会社売買に翻弄される社員たちも不動産のウワモノのような扱いだ。売買過程には何の情も理念もない。上場以前に会社を売買する経営者も思想は五十歩百歩、さらに器量の欠ける人物をみる。売り時になるまで理想を掲げ、船員を漕がせるだけ漕がし、嵐の前には誰よりも先に船を降りるのである。人生のスゴロクのアガリをどこにしているかがうかがわれるが、そこまで会社を大きくするのも一苦労なのだから褒めたものでもある。初志貫徹はいつも金に流されやすい。最近身近にそんな話をふたつも聞いて、そんな割り切りが出来る性格に生まれたかったと少々笑った。パタゴニアの創始者、イヴォン・シュイナードが拡大する会社の将来を考え、アメリカ中の名だたる経営コンサルタントに夫妻で相談した際に「上場し、売り時を見極めて切り売りするに限ります」と皆が口をそろえて言ったそうだ。日本のM&A教の信奉者たちは多かれ少なかれこのMBA配下だ。呆れた彼はそれとは逆の方法をとった。上場せず、ブランディングを強化し、福利比率を上げ、環境運動に投資した。その社会的信用を元手に企業はさらに成長し、現在も世界に貢献し続けている。
投稿者 isao tsuge : 06:43 PM
February 10, 2006
プロピア
広告は商品を売るのが目的なので代理店や制作会社がクライアントの顔色をうかがうことは頻繁だ。決して好況とは言えない時世なのでその度合いがかなり強いのが最近だ。ましてや大企業の下請け同様の関係を保つ癒着系制作会社に至っては気は使うは、薄利だは、過酷だはで三重苦の態だ。われわれは更にその下請けだから薄利どころかプロピアのシリコンフィルム並みの薄さだ。しかし完全な外注の強みは、よっぽど腹に据えかねることがあったならばお膳をひっくり返せるところだ。無論そんな事をしたことはないが、心にその拠り所があるだけで自分の筋を不必要に曲げずに堂々と仕事を行う事ができる。まぁ、死ぬ気でやってるわけです。でも立場の弱い制作、代理店って本当にあって、人ごとながらに見ていて可哀相だなぁなんて思う事が最近ありました。自分はプロピア並みの薄利でもその長所は最後の自由まで売っていないところかも。
投稿者 isao tsuge : 08:11 PM
February 09, 2006
中央会館
六本木のテレ朝通り沿い、ちょうどケヤキ坂に左折する直前のグランドハイアットの向かいの二階にある「中央会館」の韓国料理はちょっと気に入っている。石焼ビビンバを創始した店だがいつも食べるのは海鮮鍋だ。旨い。渋谷のオジョリもお気に入りだが、うーーん、どちらも良い。自分がその時にいる近い方に行くだろうな。同じジャンルのおいしいお店の場合、距離とかで選んじゃいますね。
投稿者 isao tsuge : 11:07 PM
February 08, 2006
守備範囲
映画の準備にかかっている。まだ物理的な精査にはいる以前の、業務の守備範囲を決定する段階だ。実はここがとても大切で、自分がどこまでを受け持つのかということをはっきりさせることによって自他ともにストレスを軽減することができる。またここを曖昧にするとお互いの範囲にはいり過ぎたり、あるいは行ったことを過小評価されたりという問題が生じる。まぁ、人が大勢関わるということは大変なことだ。
投稿者 isao tsuge : 05:04 PM
February 07, 2006
夜の雪

気がつくと雪が降っている。深夜なのでケヤキの枝ぶりが窓枠の中に黒くぼんやりと浮かび上がっているが、いつもならその向こうに見えるはずのビルの窓もその黒い枝に積もりつづける雪にかき消されてわずかに残る灯りだけを感じさせる。自然が恵む偶然の時は何気ない姿で突然表れ人に意外な啓示を与えてくれる。幸せの瞬間は理想と現実の相思相愛にばかり起るのではなく思惑と無関係な場所からも注がれることに気付かされる。具体的な何かを示しているわけではなくとも抽象的な感動に導かれたり、言葉では表せない部分の大切さに気付くことのできた瞬間に神の恵みを思う。
投稿者 isao tsuge : 01:47 AM
February 06, 2006
北村さん
CM撮影のビューティー・ディレクションの打ち合わせをする。監督とのミーティングの前に衣装の北村道子さんとキャラクターライズについて固めることが目的だ。新しい時代劇のようなものにすることがわれわれのヴィジュアル面での課題で、それについてビューティー面はどのような方法とシステムが適切かということを話し合う。北村さんとは非常に長いおつきあいなのでどのようなものをお互いに求めており、またお互いが組めばどのようなものが引き出されるかということを熟知している。今日も非常に有意義だった。彼女は日本の衣装家の中でも純度の高さにおいて希有な存在だ。いつも勉強になります。
投稿者 isao tsuge : 05:28 PM
February 05, 2006
コンセプチュアル・デザイナ−
日曜日。今日もミーティング。慢性的睡眠不足。ここしばらくはへアメイクの仕事以外にビューティー・ディレクションの仕事も多く、さらに総括的なディレクションや実際的なデザインワークなどを行うこともある。次の作品ではコンセプチュアル・デザイナーという肩書きになる。映画のシナリオやキャラクター設定、ビューティー・デザインやプロファイリング、コスチュームへのアドバイジングにも参加するためこのような役をいただいた。ひとつのことを成立させようと精進すると、結果的に領域を越えて複合的な質を高めざるを得なくなるという不条理にぶつかる。ひとつのことはひとつの領域によって成立しているのではないという証だ。専門分野に細分化されている表現の中で、時にそれを統合させる自由度を持った立場も必要となる。きっとそんな立ち位置なのだろう。
投稿者 isao tsuge : 07:21 PM
February 04, 2006
井上さん
週刊朝日の表紙撮影。ADの井上さんとロゴタイプやらデジタル処理、アンシャープマスクの話やらオタクネタに花が咲いた。すごく面白かった。で、この人はやはり尋常じゃないなと思いました。尊敬します。
投稿者 isao tsuge : 08:10 PM
February 03, 2006
TG0039:数の子
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なぜか数の子が大好きで、縁起物と呼ばれる所以も知らないが、ついお寿司屋さんでも何にも切らないで丸ごと一本の数の子そのままをくださいと言ってしまう自分がいます。前世で何かあったのだろうか。
投稿者 isao tsuge : 11:33 PM
February 02, 2006
リタッチ
リタッチ作業は本当に繊細で感覚的なものだが、いいものはリタッチが前にあまり出てこないものかもしれない。メイク表現もまったく同じで、ケレン味のあるものは誰にでも出来るが、水がそうであるように、不可欠だがその重大さを気付かせない域に達するのは名人芸だ。ビューティーにたずさわる者が作業をしてもリタッチの難易度を思うのだから、グラフィックデザイナーのように顔の専門職でないものがVFXするのはさぞ大変だろう。だから僕は機会が許せば自分でやる。まぁ、今受け持っているものはディレクションからリタッチ、レイアウトまでやっているのでビューティー分野というよりディレクター/デザイナー色が強く何がなんだかわからないとも言えるが。
投稿者 isao tsuge : 11:29 PM
February 01, 2006
MEETING
打ち合わせがラッシュで今日も深夜まで。少々疲労も溜まり気味だがここからまたデザイン作業。うぅぅぅぅぅ。
投稿者 isao tsuge : 11:59 PM