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December 22, 2005
冬の金沢

写真家イジマカオルさんは「死体のある風景:Landscapes with a Corpse」という作品を撮り続けている。これは「ZYAPPU」という、彼が編集長を務めていた先鋭的な雑誌に掲載され始めたことに端を発しており僕も過去に鈴木保奈美さん(!)を担当した。今回久しぶりにその活動が再会される運びとなり、登場する香港の女優カリーナ・ラムさんの希望で美術館をロケハンするためイジマさんの日帰り金沢の旅にお伴する運びとなった。

いきなり大雪で羽田からは条件付き運行(着陸できない場合引き返す)で出発、小松市上空で滑走路の除雪作業を待ち、30分押しで着陸した。乗ってみるものである。

バスに乗って40分。金沢市内「香林坊」に到着。

雪の金沢ニ十一世紀美術館。マシュー・バーニーの「拘束のドローイング展」以来だ。空が白いと建築が溶けて無重力な感じがする。

パトリック・ブラン「緑の橋」。たしかこの地域で採取された植物によってできており枯れる事がないようだ。

ロケハン中のイジマさん。

レアンドロ・エルリッヒの「スイミング・プール」へ向かう地下の廊下。作品もさることながら、僕はこの廊下がすごく好きだ。

「スイミング・プール」を下から見たところ。内部は独特の周波数が流れていてごろっと寝転がって天井に波打つ水面越しに空を見るのはとてもシュールだ。

長期インスタレーションルーム脇の廊下の向こうが美しい光だ。
ひとしきりロケハンを終えてわれわれ行きつけの中目黒「白藤」さん紹介のおでん屋「大関」へ行く。結局飲みで締めくくる。
投稿者 isao tsuge : December 22, 2005 11:21 PM